歴代王者 詳細

2012.6.24罵倒埼玉予選 vs 戦極MCBATTLE vol.3

TKda黒ぶち

賞金¥50000 獲得!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

-Finalist-
○ TKda黒ぶち vs 崇勲

-BEST4-
○TKda黒ぶち vs 黄猿
D.D.S vs 崇勲○

-BEST8-
DARTHREIDER vs TKda黒ぶち○
○黄猿 vs NAOMY
○D.D.S vs DEJI
JAG-ME vs 崇勲○

-BEST16-
○TKda黒ぶち vs U-Road
○DARTHREIDER vs アスベスト
○黄猿 vs ONE
八文字 vs NAOMY○延
GILI vs DEJI○
○D.D.S vs 磯友
天狗 vs JAG-ME○
○崇勲 vs 掌幻


-BATTLE REPORT-
下町の最強のmcbattleTHE 罵倒との共同開催で行われた
戦極MCBATTLE第三章 VS 罵倒埼玉予選

下町から[はなび] [BRGK] [掌幻],G.O選抜組から[D.D.S][PONY]
など戦極・埼玉では普段見ない面子が続々と埼玉に集まる。

戦極組も負けてはいない。戦極のジャッジメントとして
[八文字][アスベスト]そして
戦極選抜組に[DEJI][JAG-ME][DARTHREIDER]
が試合に参戦。メンバーに否が応でも盛り上がる。

また当日予選15人という少ない椅子をおよそ70名の予選参加
MCが奪い合う。
埼玉・東京頂上決戦!今戦いの幕が上がる!

BEST32
第一試合
○TKda黒ぶち vs PONY
第一試合からTKda黒ぶち vs PONYいう黄金のカードが実現。
今回のレベルの高さを物語るような好カードの会場も大興奮。
接戦になることが予想されたこの試合は、TKが抜群のスキルでPONYを圧倒。相手の言ったことを確実に拾ってアンサーしつつ、内容のあるライムを高速で吐き出していてまさに完璧な仕上がり。この時点でTKda黒ぶちのこの日の大暴れを予感させる強さだった。

第二試合
はなび vs U-road○
試合開始前からはなびが今日は「ボディタッチ有りなんだろ?」と言いU-roadに詰め寄る。試合開始前から下町ケンカスタイルが炸裂。
(今回は罵倒ルールを適用のためMC同士のボディタッチ有り)
先攻のはなびはラップでも闘争心全開のスタイルで噛みつくが、U-roadは全くひるむことなくフレッシュなflowを披露。予選から勝ち上がってきた U-road
の「俺は負けたMCの仇を討つ!」の予選敗退者に向けたパンチラインが会場を煽る。
試合はU-roadのペースで進み、U-roadの勝利。

第三試合
○アスベスト vs RayieZ-K
戦極推薦枠のアスベストと、罵倒推薦枠で選ばれたRayieZ-Kの対決。RayieZ-Kは自分のスタイルを貫き通し熱く会場を盛り上げる。しかしこの日のアスベストはライブからも分かったがとにかく絶好調。ビートアプローチ・メッセージも冴えわたり
純粋に楽しむようにラップをしていたアスベストの勝利。

第四試合
菊丸 vs DARTHREIDER○
UMBでも二度実現し、一勝一敗のこの組み合わせ。
まさに戦極らしいゴールデンカードになったこの試合だが、
菊丸は高スキルのビートアプローチを披露。
しかし、DARTHREIDERの試合への執念を感じるラップが
カウンターパンチを食らわす。
「中身が無い奴はやっぱり好きじゃねぇ!」のパンチラインが勝負を決定付け、
DARTHREIDERの勝利!

第六試合
あおりんご vs 八文字○
先攻あおりんごは、普段は戦極で司会を担当している八文字に対し、「立場が微妙」、「指原莉乃」と鋭くdis。試合後G.Oに「見る度に上手くなっている」と言わしめるほどこの日のあおりんごはキレていた。しかし戦極歴史を見てきた八文字も負けてはいない。
「ガタガタ抜かすな道あけろザコ!言わずと知れた戦極の顔」などの
パンチラインで応戦。おりんごのラップをネタやサクラなどバトルMCならではの内容のdisで攻める。
最終的に八文字の人柄が伝わるようなラップが観客の心を掴み、八文字の勝利。

第八試合
○天狗 vs かくに
共に予選を勝ち上がってきた実力派若手同士の対戦。かくには奇抜でテクニカルなフローではねるようにビートにのるが、天狗は「内容重視」、「斎藤佑樹」とライミングも交え一刀両断。若手同士のフレッシュなバトルは、最後まで内容を突き詰めた天狗に軍配が上がった。

第九試合
エイジ vs JAG-ME○
当日予選から勝ち上がってきた常連エイジ。いつも通り的確なライミング落とし
JAG-MEを叩き落とそうとするがここはJAG-MEがうまくはぐらかす。
JAG-MEの単純に楽しみに来たというスタンスとエイジのハードコアスタイル
の対決は見応えがあった。結果
お客さんへのアプローチ、高スキルなラップでJAG-MEの勝利!

第十試合
KTSRO vs 磯友○
以 前にも何度か対戦している、UMB茨城2010、2011王者の対決。KTSROはKTSROらしいタイトなラップで攻めるが、磯友も固い韻や巧みな言葉 遣いを駆使し一歩も譲らない。そんな中、磯友が「強い磯友が帰ってきた!」等のヴァイブスみなぎるパンチラインの応酬で一気に畳み掛け決着。バトル巧者同 士のナイスバトルだった。

第十五試合
○BRGK vs 掌幻
いきなり罵倒対決が実現してしまったこの組み合わせ。
二人の安定したスキルは流石の一言。
延長まで試合はもつれ込むが最終的には掌幻のリスペクトを
込めたライムがBRGKを倒す。
負けたとは言えBRGKもリリースアーティストらしい実力は素晴らしかった。
是非再挑戦して貰いたい。

第十六試合
○崇勲 vs ガッティ
春日部のハードコアパンチャー崇勲vs茨城王者ガッティのこの試合。
今年に入ってから負け無しというガッティは流石の気合。
即興で直球なラップが会場を大いに盛り上げる。
しかし、常にひっくり返すMC崇勲!ガッティの「こいつは昨日も風呂場でうんこ漏らした」
というDisと暴露に崇勲は「それがREALなSHITだ!」とアンサー!
3バース目勢いを失ったガッティにうまく付け込み崇勲の勝利!

BEST16
第一試合
○TK da 黒ぶち vs U-road
お互いに高度なラップスキルで一回戦の強敵を退けてきた二人の対戦。U-roadはじわじわと攻めるが、ここでもTKの高速フローが爆発。U-roadの「一般道」を拾って「有料道」、「U-road」とつなげるなど即興性の高い韻も繰り出しまさにラップモンスター!
ラスト二小節で放った
「スキルの話は最低限。おれは内容がぎゅっとつまったRapだ!」
というTKda黒ぶちのNEXTすら感じさせるフリースタイルはU-roadを寄せ付けなかった。

第二試合
アスベスト vs DARTHREIDER○
上手く音にハメてラップするアスベストに内容を重視したラップをするダースレイダー。
まるで会話をするようなラップバトルはリリースアーティストだからこそできる
心得のようなものを感じる。
この日のアスベストの安定感もなかなかだったが、ダースレイダーの言葉はどれもしっかりと的を得ていて一枚上手だった。
是非動画で確認して欲しい。接戦をものにしたダースレイダーが準々決勝進出。

第三試合
ONE vs 黄猿○
前回戦極MCBATTLEチャンピオン黄猿と
本体予選から勝ち上がって来たONE。
多彩なフローやビートアプローチを織り交ぜての二人の戦いぶりは
まるでセッションのような素晴らしい音楽性を魅せる。
最終的にはパンチラインを出し た黄猿の勝利!

第四試合
八文字 vs NAOMY○
この日の裏ベストバウトといえばもちろんこの試合。
最も会場が笑いに包まれたバトルだったと同時に、流血寸前の死闘でもあった。
八文字はNAOMYが「ババアって言われると傷つく」と言ったそばから「ババア」をこれでもかと連呼。
HOST MCのG.Oが「やばい展開になりすぎている」とコメントしたこの試合は
会場からの延長コールも起こり二回の延長となる。

延長戦では髪型にトピックをあて八文字の「なんだその髪型は?」
というDisに対してNAOMYの「この髪型は1万5千かかってる。おまえには
言われたくないスキンヘッド!」などとユーモアを含んだdisで反撃。

「小癪なハゲが」「小悪魔なageha」などの神がかり的なライミングも披露する
NAOMYはまさに覚醒状態。
お互いに譲らないdisり合いになったが、パンチラインを連発し観客をより盛り上げていたNAOMYの勝利。
NAOMYを引き出した八文字にも最大限のリスペクトを送りたい。

第五試合
○DEJI vs GILI
ライミングの応酬でたたみ掛けようとする戦極のニューカマーGILI。
そんなGILIに対してもあくまで認めた形で戦っていくDEJI。
「マズイ弁当出すイベント」というGILIのラインに対して
「不味い弁当出すようなイベント一度も出た事ねぇぞ。
全てRESPEKT!それが俺のスタイルだ。覚えておけ若造」
のDEJIのスタイルを体現したパンチラインが勝負を決定付ける。
予選から勝ち上がってきたGILIもここで敗退。

第八試合
○D.D.S vs 磯友
磯友はD.D.Sのイニシャルを「デブ・デブ・最高」とお互いの体型に例え当てはめて笑いを誘うが、D.D.Sは「俺は筋トレしてる。お前と一緒にするな」という内容のアンサーをバッチリと決める。琉球の代表のD.D.S。さすがの貫禄を見せつけ磯友を下した。

BEST8
第二試合
○黄猿 vs NAOMY
NAOMY はBest16での延長の疲れもあってか若干息切れ気味。前回チャンピオンの黄猿は、もはや当たり前のようにこなす高度なビートアプローチに加え、内容も ピカイチ。いまひとつキレがないNAOMYを見逃さずに攻めこみ、難なくBEST8を突破した。また、敗れたNAOMYだったが盛り上げたという点ではこ の日の出場MC中一番で、確実に自分のポジションを確立してきていた。

第三試合
○JAG-ME vs 崇勲
一回戦から 音のハメ方が冴え渡っていて、東北を背負って来ているという強い覚悟が伝わったJAG-ME。対する崇勲も言葉の重みを感じさせる男らしいラップ。 JAG-MEは立ち振舞いやライブでも独特の風格を漂わせていて観客を魅了していたが、この日の崇勲の熱意はそれを飲み込むほどの勢いがあり、僅差で JAG-MEを振り切った。

第四試合
○D.D.S vs DEJI
これぞ戦極vs罵倒と言える熱戦。お互いのスキルとライムをぶつけ合う勝負に
会場は大興奮。この一番熱がある接戦だっただろう。
D.D.SもDEJIも幅広いフローやライミング、アンサー力が冴え渡る。
お互い基礎体力の高さもありも一歩も引かない展開が続く。
がっつり組み合ったこの試合は、着地でうまく落としたD.D.Sの勝利!
これぞMCBATTLEと言わしめる対決だった。

BEST4
黄猿 vs TK da 黒ぶち○
ここまで全試合完璧に勝ち上がってきたTKは準決勝でもスタミナ切れするどころかより勢いが増してキレ味抜群。黄猿も終始安定したスキルでビートに乗り続けるが、ここぞというときに大きな一発が出ず。前回優勝者をもってしてもこの日のTKを止めることは出来なかった。

D.D.S vs 崇勲 ○
D.D.S はここにきてヴァイブス全開のラップを披露。崇勲も破壊力あるライミングで勝利への執念を感じさせていた。まさに力と力のぶつかり合い。1バースごとに客 のボルテージも上がっていき、どちらが勝ってもおかしくない展開だったが歓声はわずかに崇勲が優勢。GOTIT、JAG-ME、D.D.Sと3人のUMB 本選出場者を撃破し、チャンピオンキラーぶりを発揮した崇勲が決勝へ駒を進めた。

Final
崇勲 vs TK da 黒ぶち○
選抜17名、予選67名という戦極最大規模のエントリー数となった本大会。
合計84名のエントリーの中残ったのは春日部のMCの2名。
予選から他を寄せ付けないスキルと集中力
でここまで勝ち上がってきたTK da 黒ぶち。
対するは自らをUMBのチャンピオンキラーと名乗りここまでひっくり返してきた崇勲。
春日部対決となった決勝戦、序盤出だしをミスってしまった崇勲に対して
今日は調子が悪いんじゃないか?とTK da 黒ぶちが牙を剥く。
スキル、メッセージの応酬がまるで会話のように行われていく。最後は
少々スタミナ切れを起こした崇勲に対してTK da 黒ぶち
が全てを打付けて完全勝利!戦極としては初の予選選手からの王者となる!

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